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秋の深煎りフェア開催中 |
退院して一週間。
ただいま中村屋珈琲店は秋の深煎りフェア実施中です。
エチオピアモカシダモ ナチュラル ケニアマサイ インドネシア ウルトラマンデリン 浪速のストロング(ブラジル&コロンビアの深煎りブレンド)
秋は深煎り。 夜飲むのもまた深煎り。カフェインが少ないですからね~。
お待ちしております。
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9月27日からの新コーヒーリスト |
今週末からの新リストです。
浪速のストロング ペルー・フェスパ農園 インドネシア・LCFマンデリン エチオピア・モカシダモ ブラジル・サントスNo.2アララ
久しぶりに登場のLCFマンデリン、ブラジルサントスNo.2アララ。
旨い珈琲の王道といえる銘柄といえるかもしれません。
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フレンチローストとは??深煎りとは?? ~丸山珈琲長野MIDORI店へ |
久しぶりに丸山珈琲へ行ってみました。

プレスコーヒーで有名な長野を本拠とするチェーン店。
珈琲の味をとにかく果実に例えるのが常でして、その偏った表現は若干ヤリ過ぎに感じなくもありません。
この日注文したのはインドネシアマンデリンワハナ深煎り。

メニューのテイスティング評には ダークチョコレート、ローストアーモンド、スパイスの風味、バターを思わせる質感と長い余韻。
とあります。
しかしそんな風味が感じられるかというとそれはかなり ????
それよりも何よりも、ココでいう「深煎り」は、一般的概念においてはハイロースト。珈琲リストのほとんどを占める「中煎り」は限りなくミディアムローストに近いものがあります。
深煎りのはずのワハナの珈琲液が黒ではなく、茶色いところからも明らかでして、丸山珈琲はあくまで浅煎り(ミディアムロースト)を基本としていて、徹底的に酸味を利かせる手法です。
好き嫌いはあろうかと思うのですが、珈琲のコク、複雑かつ重厚な風味を醸すのであればもう少し深く炒った方が好いのではと単純にそう感じます。
深煎りの定義は店によってまちまちです。 黒光りする黒い豆をフレンチロースト(深煎り)と呼ぶ店。それはあくまでイタリアンローストと称す店。 それぞれ違いますが、丸山珈琲の深煎りは、一般的概念からすれば、決して深煎りではありません。
私が飲んだ中でもっともすぐれたマンデリンと感じる、堀口珈琲のLCFマンデリンも表示は「フレンチロースト」ですが、珈琲豆の表面に浮かぶオイルはさほどでもなく、深めのフルシティーローストといった印象です。 焦げ味は皆無であり、豆の個性が明確に感じられます。
鶴岡のコフィアの豆もまた中深煎りではあるのですが、焦げ味はゼロであり、苦味を感じさせる寸前のギリギリまで炒られています。 その手法ゆえか、コフィアのブラジルは、中庸的なはずのブラジル珈琲から見事なまでに複雑な香味を引き出しています。
酸味の利いた浅煎り珈琲も好きなのですが、豆の個性を最大限に引き出せる中深煎りの焙煎がいかに上手くできるかが焙煎人の腕の見せどころなのだと感じる今日この頃。
今あるウチの珈琲は
インドネシア LCFマンデリン ペル ーフェスパ農園カツーラ ブラジル サントスNo.2アララ エチオピア モカシダモナチュラル
いずれも中深煎りでして、ネルドリップにより濃厚かつまろやかに仕上げています。
どんなゲストにも「勝負珈琲」として自信をもってお出ししています。
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