|
|
11月になりました。今週来週のラインナップです |
11月になりました。
今週来週のラインナップは以下の通りです。
ブレンド 浪速のストロング マウンテンスピリット
シングル コロンビア スプレモ ブラジル ドアスポンチス農園 マンデリンスマトラタイガー エチオピア モカシダモ パナマ エスメラルダ農園ゲイシャ
今週末7日はケーキ&珈琲バイキング。 思う存分お召し上がりください。
スポンサーサイト
|

コンビニコーヒー比較 |
ワタシは缶コーヒーも飲みますし、インスタントコーヒーも飲みます。 もちろん、コンビニの100円レギュラーコーヒーも飲みます。
コンビニコーヒーといえばセブンイレブンとローソンの両横綱といった感じもなくもありませんが、果たしてどちらがおいしいか。
私なりに分析しますと
セブンイレブンのほうが若干深煎りで日本人好みナ味。 ローソンは企画ものとして「ゲイシャ」「ケニア」「エチオピア」など、コーヒー通が喜びそうな銘柄を時々発売。
好みもあろうかと思うのですが、私はセブンイレブン軍配を上げます。
しかしセブンイレブンよりもおいしいかも?というコンビニコーヒーを最近見つけました。それは
JR東日本のエキナカコンビに「NEW DAYS」のヤツ。
結構イケます。
しかしいただけないのはローソンのコーヒーは抽出温度が高すぎ(95度以上か??)です。 購入直後はまず飲めません。ヤケドします。危険です。 ちなみにセブンならすぐにでも飲めます。
ヤケドしてしまうようではやはり温度が高すぎなのです。
パルプドナチュラルだとか、ゲイシャだとか、まめにこだわりを見せる割には、ローソンは抽出に若干無頓着な印象です。 温度が高すぎる故か、樹脂容器の風味がコーヒの香味に悪影響を与えているようにも感じます。
ウチは専らネルドリップ派ですが、熱くて飲めないほどの珈琲はやっぱりいただけません。 ウチでは抽出時は89度で落として、カップに注いだ時点ではおおよそ75度。
旨い珈琲は温度にも気を配らなくてはなりませんネ。
|

珈琲の味は生豆の品質でその8割が決まる?そんな訳はありません |
サードウェーブと呼ばれる自家焙煎珈琲店が静かなブームとなっている昨今こんなうたい文句をよく見かけます
珈琲の味は生豆の品質でその8割が決まります。 当店では厳選したスペシャルティー珈琲のみを使用。
果たしてそうなのでしょうか?
断固として間違いと言わせていただきます。
生豆の品質とは、産地や農園、コーヒー豆品種などによって大方のキャラクターが方向付けられます。
たとえばエチオピア産モカのナチュラル精製豆 ブラジル産の水洗式ムンドノーヴォ種
これらを比較すれば、焙煎方法にかかわらずおそらく誰でもその味の違いを感じることができるでしょう。
その意味で「珈琲の味は生豆で決まる」というのはあながちうそではありません。
でもAという店と、Bという店が、同じブラジル産の水洗式ムンドノーヴォ種を焙煎したとします。 同じ味になるのでしょうか?
絶対にそれはありません。 焙煎方式の違い、焙煎人の技術にの優劣によって明らかに味わいに違いが出てきます。
そもそも、生豆の品質で珈琲の味が決まってしまうのなら、誰が焙煎してもいいと言うことになりますが、絶対にそんなことはありえません。
ほかの食品にたとえるともっと分かりやすいでしょう。
大豆を沢山給餌した黒毛霜降り飛騨牛ロース肉の塊 主に牧草だけで育てたオーストラリア産牛ロース肉の塊
見た目から違いますし、誰が食べてもその違いは明らかです。
しかし
おそらく霜降り肉の塊を熱湯で何分もゆでて食べようと思う人はおそらくこの世には存在しません。 調理方法にこだわり、その肉が一番おいしくなるような食べ方を選択します。
珈琲も同じです。
高級な豆を使ってさえすればそれでOK的な考え方をする焙煎人は皆無だと思うのですが、自らの焙煎方法に自信が持てない、ないしは特徴を見出せない、そんな焙煎人は往々にしてそういうせりふを口にしがちです。 さらに付け加えるならば珈琲に無知な素人を甘く見ているようにさえ感じます。
焙煎とはある意味、珈琲に魔法をかけるようなものだと思います。 焙煎機の能力と自分の技術を掛け合わせて、豆の持つポテンシャルを引き出す役割を担っているのです。
なので、焙煎のことについてはほとんど触れずに
スペシャルティー珈琲云々と生豆のことばかりを書き連ねている自家焙煎店は少し注意したほうがいいかもしれません。
また同様に、「ハンドピックにこだわりを持っている」云々の店もまた怪しいと私は思います。 ハンドピックは焙煎人ならば最低限、誰もがやることですし、ハンドピックの精度が珈琲の味に与える影響よりも、焙煎の過程が珈琲の味にはるかに影響します。
どんなに優れた食材であっても家庭用カセットコンロで小学生が調理する料理よりも、業務用厨房機器でプロの調理人が調理するほうがおいしい料理が期待できることは誰でも知っています。
珈琲とて同じなのです。
豆を選んだあとの調理(焙煎)過程こそがキモなのです。
|

11月末までのラインナップ |
グリーンシーズン最後の珈琲リストです。
シングルオリジン インドネシア・リントンマンデリン 深煎り エチオピア・モカシダモナチュラル 深煎り パナマ・エスメラルダ農園ゲイシャ 浅煎り ブラジル・ドゥアスポンチス農園 中煎り
ブレンド マウンテンスピリット 浪速のストロング
晩秋らしく?充実の深煎りラインナップです。 どうぞ!
|
|
|
|