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鉄道模型の宿の珈琲マスターブログ
北信州木島平村で鉄道模型のあるホステルを運営中。こだわりのネルドリップ珈琲をどうぞ
新豆情報(変更)
例年にない猛暑の今夏。
暑い夏こそ珈琲で(^^)。

さて、8月9日からの新豆リストです。


エチオピア イルガチャフ ナチュラル 深煎り  
インドネシア マンデリン アチェガルーダ 深煎り 
インドネシア LCFマンデリン 中深煎り
インドネシア「スマトラ」 深煎り
ブラジル セーラネグラ農園 ブルボンピーベリー 中深煎り
浪速のストロング 深煎り
コロンビアナリーニョ 中煎り


焙煎元

エチオピア、コロンビア=西山珈琲(兵庫県姫路市)
アチェガルーダ、ブラジル=カフェゼロザン(東京都新宿区)
LCFマンデリン=堀口珈琲(東京都狛江市)
浪速のストロング=古川珈琲(大阪府淀川区)
インドネシア「スマトラ」=スターバックス(アメリカ合衆国)

いずれも直火式焙煎による焙煎豆です。


是非お試しください。



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最新コーヒーリスト
すっかり夏模様の木島平です。

さて、7月12日からの新豆リストです。

エチオピア イルガチャフ ナチュラル 
インドネシア LCFマンデリン 深煎り
ブラジル サントスアララ 中深煎り
浪速のストロング 深煎り
アマレットブレンド 中深煎




是非お試しください。



ブルーボトルコーヒーで一騎討ち(^^;
数年前、鳴り物入りで日本上陸を果たしたブルーボトルコーヒー。

遅れ馳せながら行って参りました。

兎に角焙煎が浅いことで有名で、開店当初は生焼けが顕著と一部のプロの間で囁かれていました。

白を基調にした店内はスタバの対をゆくもの。


ドリップはブレンドとシングルオリジン。
シングルは何ですかと尋ねると「ペルーです。」とのこと。
普通人はこれで終わりますが、珈琲マニアは満足しません。

「品種は何ですか?」と問うと、一瞬間が開き、「ティピカ、 とか です。」
「ティピカ、とか」が何を意味するかイマイチ不明なるも、念のため「ティピカですね。」と確認。
すると店員さん、「ハイブリッドタイプになります。」と付け加え。

ウムム。全くもって意味不明(ToT)

適当に横文字を並べ立て、素人を煙に巻く作戦なのでしょうが、残念ながら私は素人ではありませんでした。(^^;

ティピカ種が交雑である、という概念あまり聞いたことがありません。
スマホでオフィシャルサイトをチェックし、当該品種の組成を調べたところ、ティピカ、ブルボン、カツーラのブレンドであることが解りました。

おそらく店員さんは、3種の混合であるものを「ハイブリッド」と称したのでしょう。

コーヒーについてあれこれ尋ねることをマニアは「一騎討ち」と表現することもあります。

私も希にそこそこハイレベルな質問を受けることがありますが、自らの知識を越えて狼狽えた経験は(^^;ありません。

ウルサイ珈琲マニアかと思われるかもしれませんが、美味しいご飯を指して、「この米は竹内農園のお米です」とのみ添えた処で誰も満足説明しないのと同じです。
重要なのは、こしひかりか、あきたこまちか、ブレンド米なのか、そうした基本情報なのです。

コーヒーもまたおなじです。

日本のコーヒー文化はまだまだ上っ面だけの、流行りでしかありません。
雰囲気と格好で気分を高陽させる消費文化を否定するつもりはありません。
しかし基本を無視してはイケナイと思うのです。


珈琲店巡り IN 東京
先日の東京遠征の翌日、珈琲店巡りを敢行。

品川からまずは京急線、そして都営線を乗り継ぎ、三田へ。

目指したのはコーヒー通に超有名な芝の「ダフニ」さん。

慶応大学に通ずる狭い路地を通り、向かったその先にくだんの店があります。
此処は大学時代に毎年秋通った懐かしの道でもありますが、当時の記憶も朧気。

東京都港区芝

という住所から想像すると、とてつもない大都会を想像しますが、三田駅近くの古くからの住宅街にその店を発見しました。




珈琲店というと、鶴岡のコフィアのような頑固一徹無表情な親父さんをイメージするのですが、こちらはかなり違います。
第一に、焙煎人は女性です。御年60過ぎといったところでしょうか。

温和な応対からは、この方がこだわりの腕利き焙煎人とは想像がつかないのですが、実はすごい腕の持ち主なのだそうです。

珈琲豆販売所というのが本来の姿ですが、奥に喫茶コーナーが存在します。

コーヒーが飲みたいのですが

と申し出ると、

メニューがありませんので、こちらでお好きな豆をご指定ください。


との由。

迷わずマンデリンを選択しました。


やはりマンデリンの味わいは焙煎のテクニックが如実に表れます。

焙煎が下手だと、あの複雑極まりない香味を表現できません。


そして出てきた珈琲。


一口飲んだ瞬間、「おお!!」と唸りました。

間違いありません。

マンデリンだけはいまなお試行錯誤が続く中村屋珈琲店。

珈琲豆の出来不出来が香味に影響を与える部分は計り知れませんが、それ以前に焙煎テクニックが適正でないとなかなかあの香味は再現できないのです。

ウチでは3件ほどの店から銘柄ごとに仕入れ先を変えています。

ある銘柄では素晴らしい味再現性を持っているにもかかわらず、マンデリンになるとサッパリだめなお店もあります。

今は堀口珈琲からおもにマンデリンを仕入れていますが、毎回味が変わります。
自分のイメージする香味が再現されていなくてたいそう落ち込むこともあります。

それくらい難しい銘柄なのです。

ダフニさんのマンデリンはかなりレベルが高い位置にあると確信しました。

仕入れ先の定番として検討の余地ありです。
少々高いのですが、、、、、、





プロフィール

北信州の木島平村にあるRAIL CAFE 「みゆきの杜」は、北信州を舞台にしたの昭和レトロな風景が展開する常設Nゲージ鉄道模型レイアウトを常設。いつか見た遠い日の懐かしの光景に逢いに来ませんか



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