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鉄道模型の宿の珈琲マスターブログ
北信州木島平村で鉄道模型のあるホステルを運営中。こだわりのネルドリップ珈琲をどうぞ
尾道カフェめぐり
先日の瀬戸内の旅ではかなりのカフェを巡りました。

そんな中でも、尾道はカフェの宝庫と言える街です。
急な坂道の途中には、カフェに限らず、雑貨店やそのた商業施設が至る所にOPEN.
空き家活用プロジェクトなる団体が活動していて古民家を改築して新しい若い人が次第に増えています。


とてもいいことだと思います。

そんな折、気になる店があったので入ってみました。


渋いジャズの流れる喫茶店


スペシャルティーコーヒープラスケーキセット

スペシャルティコーヒーは何ですかと尋ねましたところコロンビアコスタリカその他シングルオリジンが5~6種類。

マンデリンをチョイス。

多分スペシャルティコーヒーではないと思いますが。。。。

まあ目をつぶっておきましょう


サイフォンで入れられたコーヒーは苦味つよし

深煎りコーヒーがあまりサイフォン向きではないのですけれどまあいいですよね(笑)

とは言え雰囲気が素晴らしく長居してしまいました

その後志賀直哉旧宅に立ち寄り


スタッフの年配の男性がいろいろ説明してくれました

尾道水道見下ろす景色の良い縁側です。


その後、文学散歩道と名づけられた遊歩道をたどり2ヶ所の施設を見学。

さらに高度を上げていくと、またまた文化財旧木造建造物。


みはらし亭と名前のついたゲストハウスプラスカフェ。

思わず吸い込まれて、窓側のカウンターでコーヒーを一杯。


こちらはエスプレッソで入れられた濃厚な味わいのコーヒーでした。



古い雑貨類が装飾として並べられ、海事関係の小物がいくつか目に入りました。

私が勤めていた会社の前身である新日本汽船のノベルティグッズでしょうか


同社の貨物船の模型も飾られていました。



店を後にして、次に向かったのは尾道でも有名な観光地である千光寺。




休前日とあって、そこそこの賑わいを見せていました。

ロープウェイ終点横の円形展望台彼らは、瀬戸内のしまなみが一望。



展望台の喫茶で珈琲を一杯。

昨日のみはらし亭といい、ココといい、眺めの良いカフェには事足りません。

イマイチな珈琲の味も、この絶景が全てを打ち消してくれます。


イイ所でした。


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喫茶ネコノシマ
丸亀市の沖合、笠岡諸島の南部に佐柳島という小さな島があります。

最近猫の島として有名になり、見る観る観光客が増加しています。


外国人の姿もちらほら。
カメラ女子多も数見受けられます。


フェリー乗り場から海沿いを歩き、北へ約1 km 進んだ場所に、木造校舎を改修した

喫茶ネコノシマ&ネコノシマホステル



2年前に地域おこし協力隊として赴任した夫婦が廃校を利用した開業したという異色の存在。

ラウンジに置かれていた、香川県発行の地域おこし協力隊の特集冊誌の記述によると、ご主人は、大正時代から続く古書店での丁稚を経て映画専門古書店を独立開業、経営していたそうです。

さらに奥様は京都精華大学デザイン学科を卒業した後、百貨店の装飾にてデザインとディレクターを担当された経歴をお持ちです。

そんなかつての経歴が宿の中のいたるところに遺憾なく生かされており、古い木造校舎が見事なまでに「芸術作品」としてまとめ上げられています。センスの良さでは、これまで各地で訪れた古民家改造カフェの中では、一歩抜きん出ているなという印象を受けました。














古い木造校舎を昔のままの雰囲気を残して活用しています。







この日は泊りでしたので、夕食を頂きました。


佐柳島名物たこを使った家庭料理。
一人前1000円なり


去年も今年も感じたのですが、夕方の時間帯になると、いつもにんにくを炒めるいい匂いが漂ってきます。
食事に、にんにく料理が提供されるかと思いきやそれは一切なし。

ネコノシマホステルのミステリーの一つかもしれません。

食事が提供される部屋は元職員室だった場所。


この場所が開放されるのは9時まで。
談話室としての機能はほとんどなく9時以降は内側からカーテンが閉め切られ、仕事を終えた夫婦がひっそり夕食をとっていました。

自分たちのプライバシーと仕事は完全に分離をする。
お客に対しても無理な気遣いはしない。 

ここのご夫婦が自分たちの性格を十分にわきまえた上での合理的経営がなされているのだということでしょう。

世の中みんな宿好き、人好き、世話好きが高じて宿泊業始めた人ばかりではない、そういう一つの例なのかも知れません。

とかなんとか言いながらも、この島と宿が気に入っています。間違いなくまた来ることでしょう。

イイ所だワ。








プロフィール

北信州の木島平村にあるRAIL CAFE 「みゆきの杜」は、北信州を舞台にしたの昭和レトロな風景が展開する常設Nゲージ鉄道模型レイアウトを常設。いつか見た遠い日の懐かしの光景に逢いに来ませんか



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箱庭鉄道の世界

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【珈琲で巡る世界一周旅行】 ★コロンビア
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★インドネシア
★ケニア
★パナマ
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など、世界各国の特選珈琲を常時7-8種取り揃えています。
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