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鉄道模型の宿の珈琲マスターブログ
北信州木島平村で鉄道模型のあるホステルを運営中。こだわりのネルドリップ珈琲をどうぞ
こっそり(?)車両増備
コロナ禍のどさくさに紛れて(?)久しぶりに車両を増備しました。

KATO 485系300番台
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KATO 181系 はと
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KATO キハ58
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ジャンパ栓パーツ、芸が細かいですね。
今はこれが当たり前なのでしょうが、10数年前からすると隔世の感であります。

6月以降の湿気との闘いもほぼ終わり、走行コンディションは良好そのものです。

とりあえず国鉄オールスターズがくまなく揃った感じです。
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VERY BEST マンデリン
マンデリン好きの日本人は多いと言います。

果肉を取り除く「パルパー」の構造が独特で、水洗式に比べて果肉残留率が高く、特有の発酵過程がどうやらあのかわった風味をもたらすようです。

珈琲屋の商品紹介を見ますと大抵、マンデリンは苦みの代表格などと書かれていますが、マンデリンそのものに苦みがあるのではなく、あの独特の風味が、深い焙煎に適しているというだけのハナシ。
もちろん、深い焙煎に耐えられるだけの硬い豆であることは必須条件なのですが。

いっぽう、キリマンジャロ(タンザニア)は酸味が強い、という一般認識ですが、これもまた当たらずとも遠からずです。

タンザニアやケニアなど、アフリカ系の豆は深い焙煎にも耐えらるものが多く、深煎りの豆も存在します。
実は酸味とは甘みと表裏一体をなすものでして、アフリカ系の豆を深く煎ると、ブラジル系の深煎り豆よりも甘さが際立つとことが非常に良くわかります。

酸味という言葉は時としてマイナスに受け止められがちなので、珈琲業界の人たちは挙って「良質な酸味」と表現しますが、それは甘みとも言い換えることができます。

秋が深まりまして、今ウチはほとんど全てが深煎り。

グアテマラ
東ティモール
ブラジル
インドネシア
エチオピア

でもそれぞれに味わいは全く違っています。

中でも3か月ぶりにインドネシア「LCFマンデリン」が戻ってきました。
コーヒー好きの間では有名な東京狛江の「堀口珈琲」の唯一無二のマンデリン

あちこち飲み比べてみましたが、やはり此処のマンデリンがあたまひとつ抜けている印象です。
ワタシにとってVERY BESTなマンデリンかもしれません。

それをあらびき、88度でネルドリップすると、実に複雑かつ、かぐわしい香味に包まれます。
200gで1600円以上、1杯15-18gで抽出しますので、原価換算しますと、150円/杯もする高価な豆。

ですが、その価値は計り知れません。

そんなことを書いていると、飲みたくなってきましたので、今から淹れて味わうことにします。

あーウマ!
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本当に美味しいブラックコーヒーは甘い
コンビニのコーヒー戦争も相変わらず熾烈です。

そんなあおりを受けてか、缶コーヒー業界の、いわゆる「ショート缶」一辺倒からボトルタイプの「がぶ飲みコーヒー」系に戦場がシフトしてきた印象です。

しかしどんなに美辞麗句を並べたところで、がぶ飲み系は薄く、そして甘いだけ。

つくづく能書きと雰囲気で消費者をだまくらかす(?)商法がまかり通る飲料業界ではあります。
これは飲料業界に限ったことではなく、飲食全般に言えることなのですが。

最近、コンビニチェーンのF社が珈琲をリニューアルしました。


有名タレントを起用し


本当に美味しいブラックコーヒーは甘い


などと、言わせていますが、珈琲を普通に知る人なら、何を今さら?な感じです。


高級アラビカ種厳選使用


と謳えば魅力的に感じますが、アラビカ種は別に高級でもなく、普通に流通している豆。


スペシャルブレンドブレンド


といえば、これまた美味しそうに聞こえますし、以前、



20種類の豆をブレンド



しているという缶コーヒーがありましたが、そんなに混ぜこぜにしてしまっては、何が何だかわからなくなるばかり。


結局は珈琲に無知な大衆を相手にした、徹底能書き訴求商法は相変わらずです。



ハナシは戻りますが、F社のコーヒー。

以前、あまりに苦くて、いや、焦げ味が強すぎると紹介したことがありますが、おそらくその行き過ぎた味付けをリニューアルして二すぎません。

使われている豆のベースは変わりませんし、基本苦み先行。


有名バリスタ監修


などと、よくある手法を使って、付加価値を高めようとしていますが、バリスタとは、珈琲のプロというよりも、エスプレッソパフォーマーの性格が強いので珈琲専門家とはチョット違います。


甘みを出したいのなら、深煎り豆に、ハイロースト~シティーローストの中米カリブ系の豆を30%混ぜてやれば、簡単に甘みを引き出すことはできます。

F社のマシンを外から見る限りは、珈琲豆の粒粒は全て黒光りしたものですので、中煎り豆をアフターミックスしいているようには見えません。


コンビニ珈琲は手軽ですが、もう少し頑張れるはず。


ワタシ的ナンバーワンは、JR東日本のNEWDAYSのヤツ。マンデリンをブレンドしているのではないかと思われる、なかなか稀有な一杯。 直火焙煎と言うのも頷けますし、それを「濃いめ」チョイスすれば、もはや100円珈琲には非ずです。


ちなみにローソンの「BLEND」は抽出温度がかなり低くなりました。

以前は熱湯で淹れられていて、購入直後は飲めたものではありませんでした。
本社もようやくそれはNGと気づいたのか、修正を加えてきたようです。



プロフィール

北信州の木島平村にあるRAIL CAFE 「みゆきの杜」は、北信州を舞台にしたの昭和レトロな風景が展開する常設Nゲージ鉄道模型レイアウトを常設。いつか見た遠い日の懐かしの光景に逢いに来ませんか



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