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鉄道模型の宿の珈琲マスターブログ
北信州木島平村で鉄道模型のあるホステルを運営中。こだわりのネルドリップ珈琲をどうぞ
日進月歩のコンビニ珈琲
昨日、アスパラ仕入ついでにセブンイレブンに立ち寄り最近新発売となった珈琲「青の衝撃」を買ってみました。

正直なところ、少々雑味が目立つ印象でした。
コロンビア産豆は産地によっては青草のような香味を醸すものもあり、その系統由来のモノなのかもしれませんが、レギュラー商品の100円ブレンドとの40円の値差による付加価値は正直なとことあまり感じません。

コンビニ各社もライバルとの争いもあって、定番商品の100円を簡単には値上げできない事情もあり、今回のプレミアム商品にはプラス40円の価格差をもって臨んでいるわけですが、これは回転寿司や、ダイソーなどにもみられるの不採算商品(100円)の不利益をカバーする狙いもあると考えられます。(あくまで私見ですが)

ネットにあふれるレビューを見ると、

雑味がない
本島に衝撃を受けた

とのコメントが多く並ぶ一方で、

100円のヤツとの差が判らん
雑味が目立つ(珈琲焙煎も手掛ける人談)
値段が強気


などのコメントも目立ちます。


結局のところ、飲食物は売り出す側のイメージ戦略によって商品付加価値が決められる部分が少なく、人の味覚は意外とアテにならないのかなというのが私の印象。
1.jpeg

そもそも「高級コロンビアスプレモ」などと謳っていますが、スプレモは別に高級銘柄でもなんでもありません。
タンザニアAAとか、グアテマラSHB、ブラジルNo.18などと同等の、生豆100gあたり220円程度で売られている、至ってスタンダードなもの。

そのスタンダードな生豆をいかにして美味しく糖化させ味わいを昇華させるか、焙煎と抽出過程こそが味わいの肝なのです。

今のところコンビニ珈琲はファミマの「濃いめ」が一番オイシイのではと思いますが、日進月歩のコンビニ珈琲。
消費者に告知することなく、短期間でシレ―っと味を変えてきますので、近々飲んでみることにします。

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珈琲を焙煎しました
自家焙煎に移行してはや1年。香味は完全に安定の域に達しました。

先日、合計5銘柄の珈琲を焙煎。

一回当たり200g、焙煎所要時間はおおよそ15分ですが、豆によって爆ぜるまでの所要時間が異なります。


火入れして10分くらいたつと一回目の爆ぜ(パチパチ=「1ハゼ」)が起こります。
そこから火力を少し弱めて、3分ほどすると二回目の爆ぜ。(2ハゼ)

2ハゼが始まったら、火力は超とろ火に弱めます。


1ハゼはおおよそ40秒くらいで収まりますが、2ハゼはかなりの長時間続きます。
2ハゼでは煙がモクモク立ち込め、油断すると焙煎過剰となって苦みばかりが前面に出てしまします。

しかし煎りが不十分だと酸味が全面に出た味わいになってしまいます。

特に豆質の固いタンザニア(通称キリマンジャロ)は、2ハゼのピークまで勇気をもって(!)しっかり焼き上げることで、黒蜜のような濃厚な甘さが全面に出てきます。

そのタンザニア
1_202206212031131ca.jpeg

珈琲を焙煎する作業とは、つまるところ、いかにして珈琲豆を糖化させるかということに尽きます。


2ハゼのどこで煎り止めするかは、やはり目視が必要でして、老眼鏡をかけて、焼け具合をじっと観察。

ここぞというタイミングで火を消し、ドライヤーで冷風を当て、焙煎の進行を止める作業となります。



珈琲焙煎なんて一部のマニアしかやらない高尚なもの

と考えるひとも多いようです。 しかし実際はそんなことはなく、多くの人がスーパーで食材を買ってきてクックパッドをみながらあれこれ試行錯誤するのと全く同じなのです。



今日は黒板の書き換え。
文字はかあちゃん筆、イラストは我が家の絵画アーチストの柚花作です。
2_20220621203115d2e.jpg

イイ感じに仕上がりました。


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