この春以降、かなり手広くいろいろな豆を買いあさり焙煎しましたが、やはり深い焙煎が適したものがウチ好みであることが明らかになりました。
中でもマンデリンは、たとえば同じリントン地区産であっても、小農家からの集められたものが混ざり合って構成されるようなので、コレクターによってかなり味わいが違います。 ただ共通しているのは深い焙煎に耐えられ、かつ、クリーミー&マンゴーチックな味わいが醸されるのはひとつの特徴といってもよく、それこそがマンデリンの魅力と言っても過言ではありません。
ウチではマンデリンの消費が他を圧倒しています。
次に、タンザニアもイイ珈琲ファクトリーのものは本当においしいです。 苦みが感じられる手前ギリギリのところまで深く焙煎することで、黒蜜のようなテイストが感じられるものも少なくはありません。 マンデリンに次いで消費量が多いです。
さらに、値段は少々張りますが、イエメンモカも捨てがたいものがあります。 こちらもタンザニア同様、中深煎+位まで勇気(?)をもって煎ることで、濃厚な黒蜜の味わいにエキゾチック&スパイシーなテイストが加わり、唯一無二な一杯に仕上がります。
この秋から冬は銘柄を少し絞りまして、
●ブラジルダテハ ●タンザニア ンゴロンゴロFC ●マンデリンスマトラタイガー ●イエメンモカ アラビアンセレクション(超高地産) ●イエメンモカ ホワイトキャメル
この5種を継続的に提供予定です。 (イエメンモカは2銘柄交互)
これに伴い、マンデリンは2kg、イエメンは合計3kgの生豆を仕入れ、現在提供中の銘柄はなくなりしだい終了となります。

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