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鉄道模型の宿の珈琲マスターブログ
北信州木島平村で鉄道模型のあるホステルを運営中。こだわりのネルドリップ珈琲をどうぞ
ブレンドをください
先日の珈琲タイムでのこと。

もしご希望でしたらこの中からお好きな銘柄をお選びください。

もしくは酸味の強いもの、苦いもの、味の好みを仰っていただければ、それに見合うものをこちらでチョイスします。


いつもの如くこう切り出しました。

するとあるゲストが

ブレンドを下さい

とおっしゃいました。

しかしウチのラインナップは全て単一品種。中途半端にあまった豆を自分消費用にごちゃ混ぜにすることはありますが、それはあくまで自家消費。ブレンドは常備していません。

おそらくそのお客さん、ノーマルな味の珈琲を希望されて「ブレンド」とおっしゃったのだと思いますが、厳密に言えば、ブレンド=ノーマルではありません。

世の中、あまりに「ブレンド」という言葉が幅を利かせています。

特に関西地方においては、ホット珈琲を注文するときの決まり文句さえ

「ブレンドでお願いします」

なのですから。

正直、私も少し前までは「ブレンド」の意味を正確に理解していませんでした。

ブレンドとは日本語に訳すと「調合」。もっと雑な言い方をすれば「混合」「ミックス」とも取れます。

珈琲の世界においては、単一種では出すことの出来ない味を、品種の豆を混ぜることでより美味しい珈琲に仕上げることを狙ったものです。

でも、何故か「ブレンド」という言葉、非常に格調高く、香り高く、美味しさが際立つような語感を持っているような気がします。

しかし、ブレンドは非常に奥が深く、一筋縄ではいかないものでもあるのです。
単に混ぜればいいというものではなく、それなりの「イロハ」が必要なのはいうまでもありません。

昨年の今頃、20種類もの豆を100Gずつ一気に注文したことがあります。
あくまでテイスティングのためであって、1,2度飲んだ後は即、「ブレンドボトル」行きでした。

20種類もの豆がごちゃ混ぜになった珈琲はさすがに複雑極まりない味がして、非常に不思議な気持ちになったものです。
しかし、それらの「ブレンド」が、私の愛してやまない「アンデスコンドル」より美味しいかというと、それはNOでした。

大阪のD社の缶コーヒーが、今盛んに

Blend is beautiful

というキャッチコピーを引っさげてCM攻勢に出ています。

ブレンドは美しい、つまり美味しいということを訴えているのでしょう。

でも世の中の缶コーヒーはそのほとんどが「ブレンド」であり、香料で風味付けをし、カゼインNa、カラギーナンなどの増粘剤によって練乳のまったり感を人工的に作り出しています。

ブラジルダテハとコロンビアアンデスコンドルの味の違いは一口飲んだだけではっきりと区別がつきますが、
B社とG社の缶コーヒーを並べて飲み比べしても、その味の違いを判別するのは至難の業といえます。

とかなんとか、文句を言いつつも、つい1年少し前までは常飲し、今でもたまには飲みたくなってしまうのですがネ。(笑)




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