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鉄道模型の宿の珈琲マスターブログ
北信州木島平村で鉄道模型のあるホステルを運営中。こだわりのネルドリップ珈琲をどうぞ
トワイライトエクスプレスの廃止ニュースに思う
鉄道ファンの今日の最大関心事と言えば、やはり、トワイライトエクスプレス来年春で廃止のニュース。

多くのファンは、再来年春の北海道新幹線開通時が潮時だと思っていたはず。

それがまさかの来年春とは、予想していなかった不意のストレートパンチを食ったかのようで、超大ショックです。(≧∇≦)

世の中クルーズトレインがやたらともてはやされていますが、そもそも誰でも乗れる列車ではありません。

トワイライトエクスプレスの乗車定員120人。上下線で合わせて240人。
それが週4回ですから、1週間で最大960人が乗れるということになります。

その一方でやたらとマスコミが取り上げたがる、JR九州のななつぼし。

1列車の定員わずか28人。それが週1回だけ。

1週間で乗れる人のパーセンテージは、トワイライト比わずか3パーセント。

実際に乗車するための必要費用は、トワイライトが片道最低2万6,000円(Bコンパートメント)、最高4万6000円(Aスイート)に対して、ななつぼし15万円から50万円。
もちろんこれには食事代が含まれてるとは言え、気軽に乗れると言う代物ではありません

乗りたいか?と問われるれれば、乗りたく無いわけはありません。と答えるでしょう。
しかし、あまりに費用と競争率が高く過ぎて、万難を排してまで、くじ引きに参加しにいく気には毛頭なれません。

トワイライトが北海道へ向かう移動手段としての寝台列車であるのに対し、ななつぼしは、定期観光バス。

トワイライトは、みどりの窓口で切符を買うことのできる、時刻表に掲載された立派な「定期」寝台特急列車ですが、ななつぼしは、お座敷列車の超豪華版。

トワイライトは家族全員で乗る事はできますが、ななつぼしは小学生以下は不可。

超富裕層だけを狙った、完全に消費者の足元を見た戦略にはあまり感心しません。
乗れる人間が限られてしまっているのに、ここまでマスコミが大騒ぎすることに私は不快感さえ覚えてしまうのですよ。正直なところ。

トワイライトには何度でも乗りたいと思います。実際これまで3回乗りました。

でもななつぼしは、いちど乗って二度乗る人がいったいこのように何組存在するのでしょうか。

クルーズトレインと寝台特急。
この2つは、全くもって似て非なる列車なのです。

ななつぼしに続けと、JR他社もクルーズトレインの建造を発表しました。

でも私はほとんど興味がありません。

決して鉄道マニアの戯言や、貧乏人の僻み等ではなく、贅を尽くすばかりで、移動手段ではない観光バスと化したコンセプトに、あまり魅力を感じないからです。

50万円はたいて2泊3日の朝豪華クルーズトレインに乗るくらいなら、ヨーロッパに飛行機で飛んでオリエント急行に乗りますネ。

オーストラリアのインディアンパシフィックか、ザ ガンでもいいな。(^o^)

しかし、トワイライトには廃止されるまでに、もう一度だけ乗っておきたいと思います。

そして最終日には、家族全員で直江津に行って、最終の8001列車を家族で見送りたいと思います。
私の予想では、最終は2015年3月13日金曜日。

休館にしてしまうかナ(^o^)
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