やはりそのポテンシャルはダテではありませんでした。
最も美味しい普通の珈琲「ブラジルサントスNo.2アララ」 最も複雑かつ香り高いインドネシア珈琲「LCFマンデリン」
およそ2か月ぶりにのんだブラジル、3か月ぶりにのんだLCFマンデリン。
離れてみて初めて分かる良さは、珈琲についてもまったく当てはまるところです。
私のつたない抽出技術では、25g二杯出しのポーションが一番香味を引き出しやすく、特に淹れ方によってめまぐるしく香味の変わるLCFマンデリンに関しては、特に気を使うところであります。
ブラジルサントスNo.2アララについては、ベースとなるブラジル珈琲の香味に加えて別の次元での複雑な香味が舌にまとわりつく感じがするのですが、普通のブラジル珈琲においてこの二重香味を正確に再現できるのはやはり鶴岡のコフィアさん。
久しぶりに飲んでみて、この2銘柄はウチにラインナップされる旨い珈琲の中の東西両横綱だいうことです。 抽出には非常に気を使いますが、狙った通りの香味が寸分違わず再現できた時の感動は、なかなか表には表しがたく、またマニアックすぎて説明できないものです。
顔がにやけている時、それは私が密かに心の中で「よっしゃ~!!狙い通り!!」と、ガッツポーズをしたときなのかもしれません。 一度気にしてご注目ください。
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